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美しすぎる女性同士のラブストーリー・『キャロル』

ケイト・ブランシェットが超大好きな私。
『エリザベス』をはじめ、『ロード・オブ・ザ・リング』、
『アビエイター』に『ブルージャスミン』などなど、
彼女が出る映画は必ずチェック。
どんな作品であっても、キャラクターが憑依したような演技に魅せられ、
かつ優雅さを忘れない身のこなしにひたすら憧れていました。

と、そんな彼女が、『太陽がいっぱい』の原作で有名な
パトリシア・ハイスミスの隠れた名作『キャロル』の主役に!

ハイスミスはアメリカの女性作家なのですが、
レズビアンで、その心情が作品にも投影されているのが特徴。

たとえば、映画評論家の町山智浩さんによると、
『太陽がいっぱい』にしても、
殺すことで愛するものを自分のものにしてしまいたい、
という主人公の同性愛的な願望が描かれているのだとか。
(参考:https://miyearnzzlabo.com/archives/32721)

それに対して、『キャロル』は同性への愛情がストレートに描写。
原作を読んでいて大体の筋はわかっていたのですが、
公開初日に行ってみました!

そしたら、これが期待以上の大傑作!
ごく簡単に言うと、デパートで売り子として働くヒロイン(テレーズ)が、
お金持ちで美しいが、夫との不仲に悩む奥さん・キャロルに
一目で恋に落ち、
やがて二人で逃避行に出る・・・という筋なのですが、
二人が惹かれあっていく様子がごく自然に描かれている。

女性同士のベッドシーンもあるのですが、
それよりも二人の視線が絡み合うシーンに思わずドキッ。
恋が始まる時に経験した胸のときめきを思い出しました。

でも、一番心に残っているのは、
離婚係争と娘の親権獲得のために、
テレーズと距離を置くことになったキャロルが
タクシーの中から出勤中の彼女をそっと見つめるシーン。
思わず席から立ちあがり、
「何でもええから、この2人くっつけてやれ~!」と、
叫びそうになりました(バカ?)。

ちなみに、ラストは未来に希望持たせるもの。
あのシーンのキャロルの表情を見るだけでも、
お値段分の価値は十分あると思います!

ファッションも素敵だし、目の保養になりますよ!